コラム

子どもはすぐ足が大きくなるので、親は大きめな靴を選びがちです。幼少期こそサイズの合ったものを選び、正しく履かせることが大事なのです。
サイズが大きいと、足の指が靴の前方に滑って足指がうまく機能しなくなってしまいます。それが足首の柔軟性の低下につながり、走ったり跳んだりする能力がのびなくなる可能性にもつながります。足の甲がしっかりテープやヒモで固定した上で、靴の中でしっかり指が動くことが大事ですので、買うときはそこを確認しましょう。

【コラム執筆者】
株式会社ウィンゲート代表・スポーツトレーナー 遠山健太氏

プロフィール:ワシントン州立大学教育学部卒業。専門はジュニアアスリートのトレーニング指導と体力測定・評価。
現在は子どもの運動教室の運営とトレーナーの育成を中心に活動しており、日本フットウェア技術協会の理事として靴の正しい履き方・選び方などの教育・啓蒙も行なっている。NSCA認定CSCSの資格を保有。

掲載日:2020.08.21

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