コラム

小学生男女のスポーツの習い事上位5位は、水泳・サッカー・テニス・野球・ダンス(チアリーディング等含む)という結果(※)で、習うところを探すのが比較的容易なスポーツがランクインしています。
習い事をはじめた時は「お友達と一緒に通えるから」「教室が通いやすいところにあるから」などの理由で気軽にはじめたものでも、短期間で「あまり上手くならないから」「成果が出ていないから」との理由で辞めるお子さんもいるようです。
そのような時に、習い事の種目を練習する以外にも、積極的に公園での外遊びや、複数のスポーツを同時期にすることで上手くなる場合もありますので、是非試してみてください。
この考え方は「マルチスポーツ」という考え方で、さまざまな動きを経験することで“運動の伝達回路=運動神経”が良くなるというもの。これから少しずつ暖かくなる季節なので、感染症対策をしながら、公園等でめいっぱい体を動かしましょう。

※バンダイこどもアンケートレポート Vol.254「小中学生のスポーツに関する意識調査」結果より

UNLIMITIV

【コラム執筆者】
株式会社ウィンゲート代表・スポーツトレーナー 遠山健太氏

プロフィール:ワシントン州立大学教育学部卒業。専門はジュニアアスリートのトレーニング指導と体力測定・評価。
現在は子どもの運動教室の運営とトレーナーの育成を中心に活動しており、日本フットウェア技術協会の理事として靴の正しい履き方・選び方などの教育・啓蒙も行なっている。NSCA認定CSCSの資格を保有。

掲載日:2021.03.22

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